流産手術|かりんレディースクリニック|松戸駅の不妊治療・産婦人科

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日帰り手術

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流産手術

流産手術

流産の診断が確定した際に行なう手術です。胎児がお腹の中で亡くなり子宮内に留まったままの状態や、流産の内容物の一部が排出されずに子宮内に残ったままの状態が続くと、重篤な子宮内感染や貧血につながり、母体に悪い影響を及ぼすため、慎重な対応が必要になります。手術法は世界保健機関(WHO)によって広く推奨されており、最も安全な方法と言われている「手動真空吸引法(MVA)」によって行ないます。
以下のいずれかに該当する場合は子宮内容除去術(流産手術)が行なわれます。

  • 進行流産で出血が多く、早く内容物を除去したい
  • 不全流産(内容物が子宮内に多く残存している)
  • 稽留流産で自然に排出されるのを待つのが精神的に辛い
  • 胞状奇胎が疑われる

人工妊娠中絶

「母体保護法指定医師」による初期中絶(妊娠12週未満)を実施しています。人工妊娠中絶に対しては様々な意見がありますが、予期せぬ妊娠に至ってしまった背景も様々です。現在、日本の性教育が積極的に行なわれていないことも、このような状況を生む要因のひとつであり、予期せぬ妊娠をしてしまった時に、はじめて積極的に避妊について考える方が多いのが現状です。
当院ではWHOの推奨するMVA(手動吸引)法でおこない、身体への負担をできるだけ最小限にするように配慮しています。また、避妊に関する正しい知識を伝え、患者様の身体的な面のみならず精神的な面でもサポートすることを目的に手術を実施します。

ポリープ手術

子宮頚管ポリープ手術

子宮頚管ポリープとは

不正出血の原因の一つに「子宮頚管ポリープ」があります。このポリープはほとんどが良性ですが、ごくまれに悪性のこともありますので、早めに取り除いておくと安心です。ほとんどの場合が麻酔をせずに、数分で除去することができます。切除後は、少量の出血が数日間続きますが、自然に止血します。子宮頚管ポリープは、再発を繰り返しやすいため、切除後も1年に1回は定期検査を行なうようにしてください。
症状は、不正出血、性行為後の出血などがあります。このような症状がありましたら一度ご相談ください。

子宮内膜ポリープ

子宮内膜の細胞が増殖して子宮の内腔に突出してできる疾患です。
主な症状は、生理以外の出血である不正性器出血、月経時の出血期間の延長などですが、無症状でも超音波の検診などで見つかることもあります。
不妊の原因になりうるので、症状がある場合や将来的に妊娠を考えている際には切除が必要になることもあります。手術は麻酔で寝ている間に行ない、数分で終わります。麻酔が醒めるまでは、安静室でお休みいただき、平均1~2時間でお帰りいただけます。
手術後は数日間の出血が少量ありますが、やがて自然に止血します。

隠部のできもの

尖圭コンジローマ手術

尖形コンジローマは性交渉によってうつる良性のイボです。症状はほとんどありませんが、痒みを感じる方もいます。自分で触ったときに硬いイボのようなものが触れて、心配になって来院される方が多いです。塗り薬による治療か、焼灼・切除による治療の2つの方法があります。どちらの治療にするかは、患者様とご相談のうえ病変の大きさや数、場所、形状によって決定します。

バルトリン腺嚢腫手術

腟の入り口にはエンドウ豆ほどのサイズのバルトリン腺という分泌物を産生する組織があります。この経路に細菌などが侵入して腫れると、バルトリン腺嚢腫という状態になります。比較的に軽度のときは抗生物質の投与をおこない保存的に治療しますが、徐々に痛みや腫れがひどくなり日常生活に支障を来たす場合には、局所麻酔をして内容液を穿刺除去します(穿刺術)。また、何度も繰り返す場合には、腫れているバルトリン腺の袋に穴を開ける手術(開窓術)をおこないます。

腟ポリープ切除術

腟の入り口から粘膜がポリープ状に外に出てしまう疾患です。粘膜が外に出ているので、下着で擦れて出血したり、自転車に乗った際にひっかかったりして痛みを生じることがあります。原因は、生まれつきの場合もありますが、出産を契機に発症することもあります。
通常は局所麻酔によって手術を行ないますが、ポリープの大きさによっては全身麻酔を併用することもあります。

外陰部腫瘍切除術

外陰部付近にできたイボやホクロ、毛嚢炎が治った後に皮下にしこりのように残ってしまった場合、何科に相談して良いかわからず迷われている方が多くいらっしゃると感じています。当院では、そのような場合でもご相談に乗り、可能な限り対応するようにしています。
外科的な切除による治療をご提案しています。
気になる症状がある方は、まずご相談ください。